骨董品とは?高く売れる骨董品の特徴について

公開日:2021/04/01  最終更新日:2021/03/31


骨董品とはよく耳にする言葉ですが、具体的にどのような物か問われるとよくわからないという人も多いのではないでしょうか?また、所有している骨董品がどのくらいの価値があるのか知りたいという人もいるでしょう。そこで今回の記事では、骨董品の定義や高く売れる物の特徴について紹介するため、興味のある人は参考にしてください。

骨董品の定義とは

骨董品といえば「古くて由緒あるもの」「価値のある高い物」などと思い浮かべる方も多いでしょう。アメリカ政府では、1934年に制定した通称関税法に基づき「100年以上を経過した手工芸品・工芸品・美術品を骨董品(アンティーク)と指す」と定義しています。

この定義はWTO(世界貿易機関)でも取り入れており、WTO加盟国同士の骨董品の取引では、100年以上経っている骨董品であれば関税はかからないとしています。

しかし日本では、骨董品に対し「何年前に作られた物か」という定義はありません。数十年前に作られた作品も、日本では骨董品と呼びます。数十年しか経っていないものであっても、骨董品から時代の背景や情報を読み取れるものであれば、価値のある骨董品といえるでしょう。

骨董品の種類

骨董品の種類は数多く存在し、ジャンルもさまざまです。ここでは代表的な骨董品の一部を紹介します。

陶磁器

陶磁器はわかりやすくいうと「焼き物」で、土や石を成型して焼いたものを陶磁器と呼びます。食器、花瓶や壺、置物などさまざまな種類があり、相場は5,000~50,000円程度でしょう。作家や時代、産地などが買取額の重要なポイントです。和食器は5客揃っているのがよいとされており、セットで揃っている場合は高値の査定が期待できるでしょう。保存状態でも大きく査定が変わってくるため、傷や欠損には気を付けて定期的に手入れをしてください。

茶道具

茶道具とは、お茶をたてる道具です。日本の歴史や伝統が刻まれた価値のある茶道具も多く、貴重なものになると数千万円以上の価格で取引が行われることもあります。相場は1,000~40,000円とさまざまです。茶道具は20種類以上の道具が存在します。お茶を飲む器・抹茶をたてる茶筅・茶杓の3点は揃えておくとよいでしょう。

絵画・日本画

絵画や日本画といった美術品も、骨董品として取り扱っています。絵画や日本画は当時の画法やさまざまな様式によって価値も変わるようです。日本画は浮世絵・水彩画・美人画、絵画は油絵・デッサン・洋画などが骨董品として流通しています。相場は20,000円前後ですが無名の画家の作品など、知名度のない作品の高価買取は期待できません。

日本刀

日本刀は世界のコレクターからも、日本の文化を示す芸術品として人気の高いものです。日本刀以外でも短剣・刀装具も買取を行っています。相場は30,000~50,000円で、日本刀の保存状態や鑑定書の有無によって買取額も変わってくるでしょう。

象牙

象牙とは象の牙で作られた工芸品です。一本物や彫刻されたものなど、象牙の状態によって値段が違います。象牙は骨董品として希少価値も高いとされていますが、レプリカが多いため本物かどうかを見極めることが大切です。保存状態も査定に大きく影響します。象牙の相場には変動があるので、正確な価格を調べたい場合は骨董品業者に問い合わせてみるとよいでしょう。

高く売れる骨董品の特徴

高く売れる骨董品にはどのようなものがあるのでしょうか?特徴を紹介していきます。

希少価値がある作品

手に入れたくても中々手に入らない作品には希少価値があります。とくに1,800年代より以前に作られた作品は人気があり、需要があるので高く売れることが多いでしょう。古さの他に、作品が作られた生産数によっても骨董品の価値が変わってきます。生産数が少なければ、中々手に入らない希少価値の高いものとして考えられるでしょう。「古い」「希少性」「作品の生産数」この3つが希少価値のある作品の決め手になりそうです。

素材に価値がある作品

作品に知名度がなく無名のものであっても、作られた素材によって高く売れることがあります。金・銀・珊瑚・翡翠・象牙などの素材を使用しているものであれば、高値で取引を行えるでしょう。何の素材が使用されているかは鑑定書などで確認できるので、事前に調べておくことをおすすめします。

作家やメーカー産地が価値のある作品

たとえば同じ花瓶であっても作家・メーカー産地によって価値に違いが生じます。有名な作家が作ったものであれば数十万~数百万円と変わるケースもあるようです。骨董品が作家物であるかを調べるには、刻印を確認してみるとよいでしょう。刻印は「銘」「落款」と呼ばれているもので、作品や共箱(作品を収める箱)に記されています。印がついていることで「完成されたものであること」「作者が手がけたものであること」を証明できるのです。

この印がついている骨董品は有名作家物であることも多く、高い価値がつくものも多いでしょう。また誰が作った作品か、どこのメーカーかによって査定評価にも差がでます。有名なメーカーや作家が手がけた作品は高く売れるでしょう。同じように、陶磁器が作られた産地でも価値が変わってきます。代表的な産地は有田焼・備前焼などですが、このほかにも有名な産地が多数存在します。陶磁器はコレクターからも人気があり需要があるので高額買取されることも多いでしょう。

 

今回は高く売れる骨董品の特徴を紹介しました。コツをおさえて高額買取が実現するとよいですね。自宅にある骨董品を売りたいと考えている方は参考にしてみてください。

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