【骨董品の種類別】良好な状態を保つための保管方法

公開日:2021/04/01  最終更新日:2021/03/31


実家に置いてあったり、人から譲り受けたりして骨董品を所有する人もいるでしょう。骨董品はきちんと保管しておかないとすぐに劣化してしまい、価値も下がってしまいます。所有している骨董品の価値を維持する方法を知りたい人に向けて、この記事では、骨董品を良好な状態に保つための保管方法を紹介します。興味のある人は参考にしてください。

骨董品の正しい保管方法

骨董品の種類によって、保管方法が異なります。ここからは骨董品の種類別で正しい保管方法を解説しましょう。

絵画

絵画は、骨董品の中でも特に劣化しやすいものです。そのため保管方法には気を付けましょう。絵画の保管環境は、温度は18~20℃、湿度は50~60%程度がよいとされています。また、日光に当たると色が褪せてしまったり、材質そのものが劣化してしまったりするため、保管用の黒い布をかけておくのがおすすめです。そして、乾燥している場所では絵画の絵の具がひび割れてしまいます。反対に湿度の高い場所だと、カビが生えてしまう恐れがあるようです。そのため、湿度の管理はしっかり行いましょう。温度と湿度に加え、換気できるかどうかも大切です。換気できる場所で、他の骨董品と重ならないように保管してください。

茶道具

茶道具は、日光が当たる、湿気の高い場所に置くなどによって、素材がひび割れを起こしたり、崩れてしまったりします。そのため、日光が当たらない場所で、湿度管理に気を付けながら保管する必要があるのです。また、茶道具はひとつずつ柔らかい布で包み、専用の箱に保管しましょう。

陶磁器

陶磁器も、日光や湿気に弱い骨董品です。陶磁器に日光が当たると、陶磁器独特の風合いがなくなってしまったり、色褪せを起こしたりします。また、骨董品に該当する陶磁器は、製作されてから長い年月が経っていることが多いようです。そのため表面にひびが入っていることが多く、湿気が多い場所で保管していると、ひび割れの隙間から水分が入り込んで割れてしまいかねません。また、陶磁器は落とすと割れてしまうため、高い場所で保管することは避けましょう。

掛け軸

掛け軸は、ずっと壁に掛けておくものと思っているかもしれませんが、それは間違いです。掛け軸を壁に掛けておくのは、長くても10~14日以内にしましょう。壁に掛けておく場合は直射日光を避け、強い風が当たらない場所を選んでください。また、骨董品ににおいがつかないためにも、料理やタバコの煙が当たりやすい場所は避けましょう。掛け軸をしまっておく場合は、紙の部分に触れないようにしながら、ゆるく巻いてください。

骨董品をお手入れするときのコツ

骨董品は、適度に手入れすることで品質を落とさずに保管することができます。ここからは骨董品を手入れする際のコツを紹介しましょう。

マスクをする

骨董品の手入れの際、くしゃみや咳が出てしまったりすることがあります。また、手入れ中に誰かに話しかけられ、会話することもあるでしょう。そのような場合を想定してマスクをしていないと、骨董品に唾液が飛んでしまいます。骨董品の手入れの際は必ずマスクをつけるようにしましょう。

専用の布手袋を利用する

手入れや保管の際に骨董品を触るときは、必ず骨董品専用の布手袋を着用するようにしましょう。骨董品に素手で触れてしまうと、手の汚れ、油分などが骨董品に付着してしまいます。そして手の汚れや油分は、後に骨董品のシミやカビの原因となるのです。そのため、骨董品専用の布手袋は忘れないようにしてください。また、布手袋もこまめに洗うなどして、清潔に保つようにしましょう。

天気のよい日に手入れする

骨董品のほとんどは湿気に弱いとされています。そのため、雨の日に手入れを行うと、逆に骨董品を傷めてしまう可能性があるのです。骨董品の手入れは、必ず天気のよい日にするようにしましょう。また、天気がよくても湿気が高いと骨董品を傷めやすいので、天気だけでなく湿度もチェックしてください。

できるだけ早く査定に出すのがおすすめ

骨董品を持っていても、忙しくて手入れする時間がないという方もいるでしょう。そのような方は、骨董品専門の買取業者に買い取ってもらうのもひとつの手です。もし売却を考えている場合は、なるべく早めに査定に出すようにしましょう。手入れをしないまま時間が経ってしまうと、骨董品の劣化が進んでしまい、買取額が低くなってしまいます。そのため、早めに専門業者に依頼してください。

 

種類別の骨董品の保管方法や手入れの際の注意点を紹介しました。せっかくの骨董品の価値を落としたくはないが、どのように保管や手入れをしたらよいのかわからないという人は多いはずです。この記事で紹介した手入れ方法と保管方法を参考にして、大事な骨董品の質を下げないようにしましょう。自分で保管する場合でも、売却する場合でも、正しい方法と早めの対応が骨董品の価値を下げないことにつながります。

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